パワーコマンダー3r 取り付け&セッティング [GSX-R1000編]

ここでは、GSX-Rのマフラー交換(スリップオン)及び、パワコマ取り付け&セットアップについて語っていこうと思います。GSX-Rは、エンジン以外ほとんど1000. 750. 600と同じなのであえて分類致しません。
また、ノーマルエキパイがチタンの為スリップオンユーザーが多いので、排気デバイス処理など大事な点に注目したいと思います。フルエキの方は、容赦なく必要ないデバイスなど取っ払って頂いて結構です。
パワコマは取り付けの際、ハーネス関係の切った貼ったは一切行いません。完全ボルトオンです。
お問い合わせなどは、メールにて御願い致します。


このページは徐々に細かいとこにも触れていこうと思いますが、取り急ぎ、取り付けに際して最低限重要なことを簡単に羅列させて頂くことにします。
配線の一部処理と、排気デバイスのモーターアッシーを殺します。モーターアッシーをそのまま残しましょう(嘘)
軽いバイクをさらに軽くするのは止めましょう(嘘)m(_ _)m

"排気デバイス処理"(GSX-R1000)

1)シート、シートカウル類を外し、タンクをプルアップさせる。(マフラー交換の際は念のため、右サイドカウルも外す)
この写真はノーマルサイレンサーを、排気デバイス部分から外した状態。

カバーを外すと、ワイヤーが見えます。これも外します。後々のため、どちらが”引き側”かを印付けることをお勧めします。
2)そのままケーブルの元をたどり、排気デバイスをコントロールしているモーターアッシーを外す。(オーナーの好みにより)
このアッシーから出ているワイヤーなど一式外して問題ありません。が、下記のほうにある、茶黒のワイヤー抜き作業を忘れずに。
結構でかくて、重いです。
3)このままだと"FI"が点灯したままなので、ECUに行っている排気デバイスのワイヤーを抜く処理をしないといけません。
これについては、下記のパワコマ処理の時にご説明を。
パワコマの取り付け"(GSX-R1000)
1)シート、シートカウル類を外し、タンクをプルアップさせる。
作業しやすいようにリア周りは全て外すといいです。

2)PC3rのコネクターカプラー(大)をタンク左下インジェクター(バイクの進行方向を見て)左側のコネクターにバイパスさせる。
作業スペースはかなりあるのでやりやすいです。R1000はかなりスペースがあるので、ワイヤー関係を傷害のない部分にタイラップしながらセットすると宜しいです。パワコマを後部スペースにセット。なるべく配線がストレートになるようにしましょう。

取り付け後の様子
3)リアブレーキコネクターに赤カプラーをバイパスさせる。アースをバッテリーの(−)端子に直付けする。
なるべく水害に遭わないよう内側を通しましょう。

4)リアスペースに配線の通り道を造るのもお勧め。とにかく配線にダメージが起きないようにしましょう。
5)重要:さてここからがR1000のミソ。最初に書きます。抜くのは茶黒のワイヤー1本のみです!!
間違って全部ひっこ抜くことのないように!!抜いても構いませんが、配線図を見ながら34本全部を元に戻すのは大変です。
リアボックスの前にECUユニットがあります。そこの進行方向左側の34ピンの黒いデカイコネクターをソフトに外します。
そして、抜いた根本にある約8mmくらいの白いピンをゆっくり押し込みます。これを押すことにより、34ピンに刺さっている34本のワイヤーがリリースされます。
くどいようですが!!全部抜いてはいけません。抜くのは角にある黒に茶色線が入ったワイヤー1本のみです。
これが排気デバイスを認識させるワイヤーで、抜くことにより"FI"の誤作動を回避できます。必ずやりましょう!

指さしている一番デカイのが34ピンカプラーから抜いた茶黒ワイヤーです。
白いピンとは、カプラーの中央ちょい下にある白いポッチです。
抜いたワイヤーはゴムテープを巻いてどこかに触れることのないよう固定しましょう。
6)ついでに軽量化を兼ねて、モーターアッシーをワイヤーごととっぱらいましょう。という考えは他のバイクには辛いので、これ以上パワーウェイトレシオを下げるのは止めましょう。

7)最後に、取り付け後の動作確認を。エンジンを始動し、パワコマ本体のインジゲーターが上下に反応すること。
これで取り付けはオーケーです。

<超重要>
*)アースは必ずバッテリー(−)端子に直に取り付けして下さい。上の写真のアース取り付け位置のナットは、とてもガタ起きやすく接触不良の原因第一位です。ここは使用せず、バッテリーへ!!

<注意点>
1)ブレーキランプのラインにバイパスさせる赤カプラーはガタがおきやすいので強化補強する必要性あり。(推薦)
2)PC3r本体になるべく振動&水濡れがないように保護する必要性あり。(推薦)

<自分はリアスペースにタオルでPC-IIIr本体を包み、さらに隙間をタオルでふさいで安定させてます。あまり固定するよりは直接振動が伝わらない状態がベストではないでしょうか?皆さんこの方法で使用して頂いていますが、トラブルは未だ無しです。>

セットアップ
<マップインストール方法>
1)パソコンとPC本体を接続。パソコン電源を入れた後、バイクのエンジンを始動。
 9ピン9ピン(2m)のケーブルが付属されています。USBの方は9ピンUSB変換を入手して下さい。
2)付属CDを立ち上げる。一度立ち上げると自動的にインストールされ次回からはCDを入れる必要ありません。
3)ブラウザの右上の”マップインストール”画面を立ち上げる。
4)PCに送りたいマップを選択し、開く。
詳しくは12Rのほうのセットアップと同じなので、そちらをご参照下さい。
これはエンジンかけずにパソコン認識させるために役立ちます。 夜こっそりいじりたい方の為に・・・。

Dynojet社よりリリースされています。

Part Number: 66116001 : US$22.00

GSX-R1000 アクセル開度(TP)設定について
さしあたり、アイドル状態で、スロットルオフをクリック。さて全開時100%時のクリックですが、、、なにせR1000はエンジンを始動しないとパワコマとの接続ができないので、以下のように・・・。
後輪を浮かした状態にし、アイドル回転からギアを6速までアップ。そしてクリック準備をした後、アクセル全開!!パソコンのアクセル開度が”100”になった瞬間、スロットルオープンをクリック!!
これでどうでしょうか? 後日、R1000に二人乗りパソコン持たせて全開時にクリックさせます(爆)


<15th Jan, '02>
R1000乗りのパワコマユーザーより、アクセル開度設定値について暖かいメールを頂きました。お名前は伏せさせて頂きますが、”R様”心より感謝致します。R様は、モトリバティーに伺ったところその数値ではアクセル全開時に100%を示さなかったようで、R氏自ら割り出したそうです。

またR氏によりますと、付属CDにあるダイノマップは薄いので危険とのこと。マップをアップロードした後はしっかり様子を伺って間違っても即全開にしないほうが宜しいようです。

というわけで、アクセル開度数値は、全閉時(スロットルオフ:TP off):58。そして全開(スロットルオープン:TP open):215。

あくまでも個体差がありますので、多少のズレが生じる可能性はあります。その場合は+−して、スロットル開度表示が全閉時:0%、全開時:100%になるように調節して下さい。 実際、215から220の間で決まるのでお試し下さい。

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