パワコママップ for Kawasaki




まず最初にノーマル状態に対して如何に改善の余地があるかを把握しましょう。

ZX-12R [2002]: ノーマルマフラー用・燃料マップ。



ZX-12R [2002]: MUZZY管用、MUZZY作成マップ。

日本では地域にもよりますが、冬、初春、終秋あたりが一番調子よくマッチします。

点火時期マップ。

こちらが点火時期進角のマップ、全体キレイに3度進角されてます。これはマジーが割り出した数値ではあ
りますが、マフラーうんぬんに関わらず進角は、エンジン特性から割り出されるものなので他のエギゾースト
を装着の方々もご利用できます。ぜひ、お試しを。


ZX-12R [2000-01]: Akrapovic管用、ヨーロッパ仕様「制作地:イタリア」



ZX-12R [2000-01]: US Yoshimura RS-3 Race Duplex管用。





<ノーマルマフラー仕様マップ ZX-12R [2000-01]: ノーマルマフラー用
なぜ?と思うかもしれませんが、ノーマルの燃調もご覧の通り修正の余地がかなりあります。
イマイチ理解できない方へ:このマップはノーマルのエアクリーナー&ノーマルのマフラーをより良く生かす
物です。下記の様に、修正することによってノーマルの状態を最大限に発揮します。

例えば、下のマップでアクセル開度100%、回転数11500rpmの欄を見て下さい。
−11ですね。−11%修正してます。それだけノーマル時は濃いということです。この誤差が加速を鈍くし
てます。
加速が10,000rpmあたりでだるくなってくるのはガスが濃いからですね。
逆にノーマルでアフターファイアーの原因はアクセルオフ時直前の、アクセル開度10%あたりの超薄いあ
たりが原因です。この薄さはかなり危険・・・。2000-3000rpmあたりも極薄で、危険だと思われます。

アフターファイヤーはシリンダー傷つけるので早期改善をオススメします。
よくある12Rでの標高の高い所でのストールは、この薄すぎる部分がさらに気圧低下の為薄くなることから
の失火だと思います。
しかし、個人的意見として言わせて頂きますと、よくこの状態で12Rをカワサキが発売するな、と思いま
す。上のほうは安全考えたメーカー設定と思えますが、下が滅茶苦茶ですね。”下が薄くてもそれほどエン
ジンにダメージ与えるわけじゃないから、ま、いっか”という声が聞こえてきそうです。
ノーマルでこの状態です。マフラー変えて燃調セッティングしてない方・・・かなりヤバイです。特にMUZZY
だけ付けた人!マジーマップと見比べて下さい。マジーマップのほうがさらに燃料をプラスしてます。
燃料を増加している=その部分は薄い=抜けがいい=セッティング出さないと・・・
ということことはそれだけメチャ薄いです。ヤバイです(脅)
まんざら脅しではないかもしれません。

ZX-12R [2000-01]: ノーマルマフラー用・燃料マップ。



ZX-12R [2000-01]
<MUZZY管燃料マップ (by ダイノHP)>
こちらはダイノジェット社がHPでダウンロードできるようにしてある誰でも入手可能なマップです。
自分は最初これを入れてしばらく乗ってみました。インプレは”取り付け&セットアップ”のページに記してあ
ります。
出来としては、MUZZYを付けて PC-IIIr を付ける前に比べたら格段にいいですが、やはり部分部分物足り
なさを感じます。具体的には所々濃いです。
なにはともあれ、マジー管(その他、抜けのいいマフラー)だけをつけて走っている人にちょっと解説を。
高回転時、7000rpmからレッドまでの、アクセル開度10%-20%の部分にご注目。
この領域はノーマル時があまりに薄いため、かなり濃くプラスにしてあります。この部分はコーナーのパー
シャル域でアクセル当てぎみにする際、一番大事な部分です。この部分がキマッテないとコーナーでのコン
トロールが辛いどころか、シリンダーにダメージを与え兼ねません。

さらに下のMUZZY発表のマップをご覧下さい。
全域に渡りやや薄いです。というわけで、ダイノジェット社からのマップにはどこか妥協というか、セッティン
グ出すことへの”ビビリ”が感じられます。客観的な評価としては90点!!
しばらく乗っているとこれが本来のセッティングではない!ことに気が付きます。そこでMUZZY提供のマッ
プがさらに下です。
12000rpmまで数字があります。やってみましょう! 



ZX-12R [2000-01]
<MUZZY管燃料& 点火タイミングマップ (by MUZZY)>
マジー用の燃料&イグニッションタイミングの完璧なパワコマ3R用マップです。
最近の異常な気温(こないだは千葉ツーで気温37度)に影響されて濃い部分はあるものの春・秋での感想
はほぼ完璧です。

結構ダイノジェット社発表のものとはかなり違います。実際マップを入れてみて、MUZZYのが体感でこれ
だ!!
と思えます。ダイノジェット社の弱気なセッティングが垣間見えました。

嘘だと思いますか?ホントに簡単に6速レッドの奥底まで簡単に行くんですよ。私は12000rpmまで試し
ました。
言葉ではなかなか言えませんが・・・
MUZZYの音こそが何よりの証拠です!!

<燃料マップ>


<点火タイミングマップ>
これのおかげで加速が加速を呼びます。低速コーナーでのパーシャルは無理っす!
当てただけでパワーが・・・。




パワコマ3Rのアクラボビッチ管のマップをご紹介します。
簡単な個人的批評を・・・。
パッと見ると中速域がとても扱いやすそうです。それもアクセル開度10〜20%でかなり良さそう。
ということで、低速コーナリング中のパーシャルが維持しやすいのでしょうか?ちょっと羨ましい。
しかし、高速域それも全開時に近い域は寂しいものがありそうです。
峠などにはイイかもしれないですが、上を全開で使う際には少し抜けの悪さを感じそうです。
ちょっと天下のアクラがこれだけなの?と思うと残念な気がします。
爽やかなツーリスト、待ち乗りなんかにはいいかもね。でも売れているだけに結局名前だけだったのね。
まあこのダイノジェット社のマップもいまいち信用できんけどねぇ。
こりゃすげぇ〜〜!!ってのが実はマイクロン。2本目として買おうかな(笑)


そこで、アクラの本社とダイノジェット社に問い合わせました。
1)アクラの返事:ノーマルの状態にアクラ管をつけてノーマル状態を最高に生かすように作った。よってマッ
プもないし、入れる必要なし。
2)ダイノの返事:アクラ管を入れたら、CDロムのアクラ管のマップを使うように。
さらに、1)のことを言ったところ、ノーマルでも手直しの必要(パワコマの必要性)がある。よってアクラもパ
ワコマを使えばさらに修正ができるのでアクラ&パワコマ両方が最高の性能を発揮できるようマップを入れ
てほしい。

アクラ社はあまり詳しいことを教えてくれませんでした。俺達の作った物をそのまま使えばいい。ということ
のようです。しかし、ダイノ社の話は筋が通っていますし、私もノーマル時にパワコマ入れたことがあるので
その通りだと思います。

総合するに、私の考えですが。
1)パワコマをつけ、ダイノ社の”アクラマップ”を入れます。
これはかなりいい感じです。つけてちゃんとしてるなと感じます。が完璧ではないはずです。そこで、しばらく
体に覚えさせるために2.3日乗って下さい。
2)濃いと感じる部分のみ燃料を薄くする。またパンパンなる部分は薄いので濃くする。
12Rについては濃くてパンパンなることはまずないです。(アホみたいに濃くして実験しました)これになれ
たら。。。。3)パワコマ買って下さった方には、差し上げますので、マジーマップのイグニッションタイミング
をコピーする。
これはエンジン性能の範囲でいじる限度という物があるので、入れてまず問題ないはずです。アンパイとっ
てすべてを−1(1づつ減らして)して入れるのも手です。

それぞれ変化を加える前にどこかのショップで馬力測るのも手ですが、ラムエア効かないので一つの目安
にしかなりません。こうすると上がる下がるというのが分かるのは大事です。

ZX-12R [2000-01]
<アクラボビッチ仕様マップ by Dynojet>




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